展示会リードフォローとは?【基礎解説】
展示会リードフォローとは、展示会で獲得した名刺・登録情報に対して行うインサイドセールス活動のことを指します。
目的は、単なる接触ではありません。
✔ 商談創出
✔ 案件化
✔ 受注
✔ 将来パイプラインの構築
展示会は「その場のイベント」ではなく、営業成果を最大化する起点施策です。
展示会リードの商談化率はどれくらい?
業界・単価によって差はありますが、一般的な目安は以下です。
指標の平均値
接続率 15〜25%
アポ率(接続母数) 20〜40%
アポ率(全体母数) 5〜10%
しかし設計が弱い企業では、**全体母数1〜3%**に落ち込むこともあります。つまり、設計次第で商談数は2〜3倍変わるということです。
なぜ展示会リードは商談化しないのか?
①フォローが遅い(48時間ルール違反)
展示会後の“ゴールデンタイム”は48時間以内。
ここを逃すと、
・記憶が薄れる
・競合に接触される
・優先順位が下がる
接続率は大きく下がります。
②温度感を分類していない
展示会リードは混在しています。
A:具体課題あり(即商談層)
B:情報収集中(育成層)
C:将来検討(関係構築層)
一律架電ではアポ率は安定しません。
③KPIが「架電数」中心
よくある誤り:
架電件数
メール送信数
接触回数
重要なのは、商談化率と案件化率です。
展示会リードを商談化する5ステップ
STEP1|展示会当日のA/B/Cランク分け
その場でメモを残せているかどうかで成果は決まります。
例:
A:導入時期3ヶ月以内
B:半年〜1年以内
C:情報収集段階
STEP2|48時間以内の初回接触
目的は“売る”ことではありません。目的は思い出してもらうこと。
例文:
先日は◯◯展示会にてお時間ありがとうございました。
○○の件について簡単な資料をお送りします。
押さない。まずは記憶接続。
STEP3|文脈接続型ヒアリング
× 「ご状況いかがですか?」
〇「展示会でお話いただいた◯◯の件ですが…」
展示会文脈を活用すると接続率が上がります。
STEP4|ナーチャリング設計(3〜6ヶ月)
展示会リードは短距離走だけではありません。
A:即商談
B:3ヶ月育成
C:定期接触+コンテンツ提供
STEP5|KPI可視化
展示会別アポ率
業界別成果
ランク別商談化率
ここまでやって初めて“再現性”が生まれます。
展示会フォローはなぜBPOと相性が良いのか?
展示会後フォローには以下が求められます。
✔ 短期集中対応
✔ 大量リード処理
✔ 継続接触
✔ データ管理
✔ 商談化最適化
これはまさに、インサイドセールスBPOの専門領域です。
展示会リードをBPO活用する3つのメリット
①48時間以内の即時対応を実現
内製営業では難しい即日体制構築が可能。
②商談化率の可視化
展示会ごとのROI算出
トーク別成果分析
業界別勝ちパターン構築
ブラックボックス化を防ぎます。
③営業の生産性向上
営業は、
提案
クロージング
受注活動
に集中できます。
展示会フォローを抱えることは、営業効率を下げる要因にもなります。
展示会リードは「資産」にできる
展示会リードは適切に設計すれば、
半年後の案件
1年後の受注
継続契約
につながります。しかし設計がなければ、ただの名刺の山です。
よくある質問
Q1.展示会リードのフォローはいつまでに行うべき?
→最低3ヶ月、理想は6ヶ月。
Q2.展示会リードの平均アポ率は?
→全体母数5〜10%が目安。
Q3.展示会フォローは外注できますか?
→可能です。BPO活用により商談化率の改善が期待できます。
まとめ|展示会リードは設計で成果が決まる
✔ 48時間以内接触
✔ ランク分け
✔ 文脈トーク
✔ ナーチャリング
✔ KPI可視化
そして、仕組み化。展示会リードを戦略的に活用できる企業だけが、安定的な商談創出を実現します。

IS factory magazine(アイエス ファクトリーマガジン)編集部です。2022年開設。
定期的にインサイドセールスや営業に関するノウハウ、セミナー情報を発信しています。
