リモートワーク

在宅ワークの”リフレッシュ”方法!生産性を高める気分転換を調査

リモートワーク
この記事は約7分で読めます。


皆さん、こんにちは。
IS factory magazine編集部です。

リモートワークで仕事をしている皆さんは、勤務時間以外でしっかり休息を取れていますか?

職場が自宅の場合、ついつい業務のことを考えてしまい、リフレッシュできないという方も多いのではないしょうか。

厚生労働省が公開した「テレワークを巡る現状について」の労働者調査によると、テレワークの課題として

仕事とプライベートの区別がつかないこと 40.4%

(出典:https://www.mhlw.go.jp/content/11911500/000662173.pdf)

と、4割以上の方がオンオフの切り替えを挙げているのです。

そこで今回は休息の重要性リモートワークのリフレッシュ方法を、ご紹介していきます。実際に在宅ワークを行っているインサイドセールスチームメンバーにアンケートを実施し、リフレッシュ方法を回答いただいたので、是非参考にしてみてください。

-こんな方にオススメ-
✓ 仕事の作業効率を高めたい
✓ 在宅ワークのリフレッシュ方法を知りたい
✓ 在宅ワークで仕事とプライベートの切り替えに苦労している


リモートワークで休息が必要な理由


リモートワークで休息が必要な理由は、3つあります。

・生産性を高める
・モチベーションを上げる
・肉体的、精神的な疲れを癒す


生産性を高める

リモートワークでは業務を効率化するため、勤怠管理ツールなどのDXの導入が進められています。

しかしDXを導入し、作業設備を整えるだけでは、生産性を高めることはできません。従業員一人ひとりが、自身のスキルを発揮できる環境が必要なのです。

オンライン会議や商談など緊張感のある現場では、ストレスを感じやすくなります。ストレスが発散できずに蓄積されていくと、思考力が低下し、集中力を保つことが難しくなるのです。

合同会社EndianのCHILL OUTが提唱する「55(ゴーゴー)協定」の脳の認知機能の調査では、業務中の5分間休憩により知的生産性の向上がみられる結果が出たことを伝えています。(出典:https://butfirstchillout.com/special/55kyotei/)

このことからも長時間のデスクワークは、5分程度の休憩を小まめに取ることで、従業員のパフォーマンスを発揮しやすくなると言えるでしょう。

<集中力の高め方はこちら>


モチベーションを上げる

やりがいや達成感などのモチベーションは、仕事の意欲を引き出す重要な原動力です。

リモートワークの営業では、顧客の冷たい対応に落ち込んでしまったり、コミュニケーション不足で孤独を感じてしまうことも少なくありません。辛い気持ちを抱え続けていると、仕事を続けるのが難しくなるケースも。

そこで手軽に実践できる気持ちを切り替える方法として、小休息があります。一度仕事と距離をとることで、物事と向き合う気力を高めていくのです。

また休憩時間に好きな飲み物を飲むなど、自分へのご褒美を決めておくのも、意欲向上に繋がります。モチベーションが上がると、目標に向けて行動しやすくなるでしょう。


肉体的、精神的な疲れを癒す

リモートワークでは、パソコン作業による目の疲労や、データ・情報の多さなど無意識のうちにエネルギーを消費しています。作業に没頭していると、気づいたら数時間立っていたという方も多いのではないでしょうか。

疲れが溜まっていると、健康面に影響を及ぼしてしまう可能性も。心身共に健康であることは、業務をする上でとても大切です。

無理のないスケジュール配分はもちろんですが、疲労を感じた場合は休息をとることも忘れないようにしましょう。


リモートワークのリフレッシュ方法

ではここで、インサイドセールスメンバーが休憩時間に実践しているリフレッシュ方法のアンケート結果をお伝えしていきます。


デスクワーク中にしている気分転換

デスクワークの気分転換方法


5分程度のデスクワーク中の小休憩では、半数のメンバーが「コーヒーを飲む」「お菓子を食べる」など飲食をしていると回答されていました。お菓子は手軽につまみやすいチョコが人気という結果に。疲れた時には甘いものが明るい気分にさせてくれそうですね。

デスク環境を変えると回答された方の中には、「作業場所を変える」、「デスク周りに推しを飾りやる気を出す」、「お花を飾る」という回答があり、仕事をする環境にも気持ちよく作業が出来るよう工夫されていることが分かりました。自宅なので自由にレイアウトを変更出来るところは在宅の特権ですね。

また「室内にこもりっきりなので窓から外を見る」という大人な回答も。どんな景色をみているのか気になるところです。

<インサイドセールスのデスク環境はこちら>


お昼休憩にしているリフレッシュ方法

お昼休憩のリフレッシュ方法


お昼休憩の過ごし方は多種多様で、偏りはないものの、SNS・動画・ゲームが3割という結果になりました。中でも「youtube、ネットフリックス、アマゾンで動画を観ている」との回答が多かったです。

そして在宅では通勤がなく座りっぱなしの為、ストレッチで意識的に運動を取り入れている方も多いのではないでしょうか。また睡眠は「15分間だけ寝る」という回答や、「横になる」など、熟睡ではなく午後に向けて体を休めるとの回答が多くみられました。

出社だとなかなか難しい洗濯も休憩中に出来るのはありがたいですね。読書では、自己啓発本や参考書をインプットして仕事のモチベーションを高めている方も。パソコンから目を離して、趣味の時間を取り入れることも息抜きになりそうです。


集中力アップおすすめドリンク

画像


アンケート結果にもランクインしていましたが、架電や商談など話す機会が多い営業職には欠かせない喉を潤すための飲み物は必要不可欠です。飲み物の中には集中力アップなど、力添えをしてくれる成分が含まれているものもあります。

せっかくなら上手く取り入れて作業効率アップを!ということで、仕事中におすすめの飲み物をご紹介させていただきます。

〈コーヒー〉
カフェインを含む飲料は眠気覚ましや集中力の低下を感じた時にぴったりです。体内の老廃物の排出を促すとも言われていますが利尿作用がある為、長時間の会議前では控えたほうが良さそうです。また、心地よい香りでリラックス効果も期待できます。
 
〈紅茶・緑茶・ほうじ茶〉
紅茶、緑茶はカフェインとテアニンを豊富に含んでいる為、集中力を高めてくれると言われています。夜の作業にはカフェインが少ないほうじ茶がおすすめです。また好みのフレーバーなど、自身の心地よい香りを選んで楽しむのも良いでしょう。
 
〈ココア〉
ココアに含まれるポリフェノールは血流を促進する効果があるとされ、血行が良くなると集中しやすくなると言われています。テオプロミンにはストレス緩和効果が期待されているため、忙しい時に飲んでいただきたい飲み物です。
 
〈炭酸水〉
水分補給ができるだけではなく、代謝を促し、疲労回復も期待できるそうです。スッキリとした口当たりなので、温度が高い日や、疲れが溜まりやすい週末などにおすすめです。


パフォーマンスを高める休憩時間

休憩を取り入れて、仕事への活力を生み出すためには、時間を意識することが大切です。

長時間の休息は、再び仕事モードに切り替えるのに時間がかかってしまい、作業効率が悪くなります。小休憩では、5分~10分程度が望ましいでしょう。

休息を上手く取り入れて、心身ともに快適なリモートワークにしていきましょう。


おわりに

今回のメンバーアンケートはいかがだったでしょうか。

効率良く作業を進めるために、休息時間は自身がリラックスできることを見つけて実践していきたいですね。リラックス方法を模索中の方はぜひ、インサイドセールスチームメンバーのリフレッシュ方法を、参考にしていただけると嬉しいです。

インサイドセールスのリフレッシュ方法


以上、在宅ワークのリフレッシュ方法でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

〈関連記事はこちら〉


+ posts

IS factory magazine編集部です。2022年開設。
定期的にインサイドセールスや営業に関するノウハウを発信しています。

PAGE TOP