皆さんこんにちは。IS factory magazine編集部です。
職場では、ビジネス用語をどれくらい使用しているでしょうか。
新社会人や、初めての業界に飛び込む時は、聞きなれない用語がたくさん飛び交っていて困惑した方も少なくないと思います。
しかし、意味を知っていればビジネス用語は日常業務を効率的に行う助けになってくれるものです。
そこで今回は、業務を円滑に進めていく為のインサイドセールスで覚えておきたい「インサイドセールス用語100選」をイラストと共にご紹介していきます。
―こんな方にオススメ―
✔ インサイドセールス用語を学びたい方
✔ インサイドセールス用語の使い方を知りたい方
✔ インサイドセールス用語の詳細記事を探している方

インサイドセールス用語「ア行」
【アイスブレイク】
緊張をほぐす為に行う本題前の雑談。

【アウトバウンド】
企業側からアプローチしたい顧客へ電話を発信する営業手法
【アウトプット】
得た知識を発信すること。
【アウトソーシング】
営業活動を外部に委託すること。
【アサイン】
任命する。仕事を割り当てる。
【アジェンダ】
会議の題目。
【アプローチ】
顧客に積極的に営業すること。
【アポイント】
商談の約束を取り付けること。
【粗利(あらり)】
売上総利益。
【インサイドセールス】
オンライン上(非対面)でアプローチを行う営業手法。
<インサイドセールスの詳細記事はこちら>
【インセンティブ】
成果による報酬。
【インバウンド】
企業が顧客からの電話を受信してアプローチをする営業手法。
【インプット】
新たな知識を吸収すること。
【ウェビナー】
オンラインで行う勉強会のこと。
【営業代行】
企業の営業を代わりに請け負うこと。
<営業代行の関連記事はこちら>
【エビデンス】
根拠。裏付け。
【SDR(エスディーアール)】
反響型営業。「問い合わせ」や「資料請求」で獲得した顧客に対してアプローチを行う手法。
<BDRとSDRの詳細記事はこちら>
【SFA(エスエフエー)】
営業支援ツール。
<デジタルツール紹介記事はこちら>
【MA(エムエー)】
マーケティングツール。
<MAツールの詳細記事はこちら>
【エンゲージメント】
顧客との関係性のつよさを表す。
【オウンドメディア】
自社で運用を行うメディア。
【OJT(オージェーティー)】
先輩が若手の指導を行うこと。
インサイドセールス用語「カ行」
【カスタマーサクセス】
顧客が継続的にサービスを利用してもらえるように努める活動のこと。

【架電(かでん)】
電話を掛けること。
【業務委託】
外部企業に業務を依頼すること。
【キャパシティ】
自身が請け負える容量。
【クライアント】
会社の取引先。
【クラウドソーシング】
オンライン上で業務を依頼すること。
【クレーム】
顧客からの苦情のこと。
【クロージング】
締め。終わり。
【決裁権】
物事を決定する権利。
【KGI(ケージーアイ)】
最終目標達成指標。
【KPI(ケーピーアイ)】
中間目標達成指標。

【顕在ニーズ】
顧客が「ほしい」と自覚している欲求。
【顧客】
お客様。
【コスト】
費用。労力。
【コミット】
責任を持って取り組むこと。
【コンテンツマーケティング】
コンテンツを発信してサービスを広め、見込み顧客を育てること。
【コンプライアンス】
社会や企業の法令。ルールを守ること。
【コールドリスト】
自社と取引のない新規の企業情報をリスト化したもの。
<コールドリスト、ハウスリストの詳細記事はこちら>
インサイドセールス用語「サ行」
【サマリー】
要点をまとめること。
【ザイアンスの法則】
苦手意識があったものも、関わりを深めることで、興味関心・好意を持ちやすくなるという心理法則のこと。
<”ザイアンスの法則”解説記事はこちら>
【シュリンク】
需要が縮小すること。
【商談】
サービス取引の交渉。話し合い。

<オンライン商談の記事はこちら>
【商材】
商品やサービスの題材のこと。
【受注】
顧客が成約に結び付くこと。
【スクリプト】
台本。
【CTI(シーティーアイ)】
コールセンターシステム。
【CRM(シーアールエム)】
顧客管理ツール。
【SPIN(スピン)話法】
Situation(状況質問)、Problem(問題質問)、Implication(示唆質問)、Need-payoff(解決質問)の頭文字。顧客のニーズを引き出す為の営業方法。
<”SPIN話法”詳細記事はこちら>
【セミナー】
勉強会。
【潜在ニーズ】
顧客が「ほしい」と自覚していない隠れた欲求。
【ソーシャルスタイル理論】
人の性質を「アナリティカル」「ドライバー」「エミアブル」「エクスプレッシブ」の4つのタイプに分類したコミュニケーション理論。
<”ソーシャルスタイル理論”の詳細記事はこちら>
インサイドセールス用語「タ行」
【タスク】
課された仕事。

【追客】
顧客を追ってアプローチすること。
【締結】
契約が結ばれること。
【定例会議】
定期的に行う営業活動の会議。
【テレアポ】
電話で新規のお客様にアポイント(商談の約束)を獲る業務。
<テレアポ関連記事はこちら>
【テレマーケティング】
電話で顧客に営業活動を行うこと。
【データベース】
データをまとめたもの。
【DX(ディーエックス)】
デジタルトランスフォーメーションの略。デジタル技術を活用し、より良いものに変えていくこと。
【飛び込み営業】
アポイント(商談の約束)を取らずに訪問して、営業すること。
インサイドセールス用語「ナ行」
【ナレッジ】
事例。有益な情報。

【ニーズ】
求めているもの。
インサイドセールス用語「ハ行」
【ハウスリスト】
自社の営業活動によって集められた企業情報をリスト化したもの。
【パイプライン】
営業担当者が見込み客を顧客へ転換する一連の過程。
【BANTC】
Budget(予算)、Authority(決裁権)、Needs(需要)、Time frame(導入時期)、Competitor(競合他社)の頭文字。契約に進めるためのフレームワーク。
<”BANTC”詳細記事はこちら>
【ヒアリング】
相手の話を聞くこと。
【フィードバック】
行動に対して、改善を目的として評価を伝えること。
【フィールドセールス】
対面でアプローチを行う営業手法。
【フェーズ】
局面。段階。
【ブラッシュアップ】
より良いものに改良する。磨く。
【プレゼンテーション】
資料やデータを使って説明すること。
【プロセス】
一連の過程。
【プロパー】
正規の。本来の。
【PDCA(ピーディーシーエー)サイクル】
「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の頭文字をとった業務改善のためのフレームワーク。
【BDR】
新規開拓型営業。自社がターゲットとする企業にアプローチしていく営業手法。
【BtoB】
Business to Businessの頭文字。企業と企業の間で行われる取引。

【BtoC】
Business to Consumerの頭文字。企業と一般消費者で行われる取引。
【ベクトル】
方向。
【ペンディング】
顧客が受注にならず保留になったときの表現。先送り。
【報連相】
報告・連絡・相談の略。
インサイドセールス用語「マ行」
【マーケティング】
市場を分析し、戦略を立ててサービスが売れる仕組みを作ること。

【MTG(ミーティング)】
会議。
【メソッド】
方法。やり方。
インサイドセールス用語「ヤ行」
【ユーザー】使用者。利用者。
インサイドセールス用語「ラ行」
【ランニングコスト】
管理費。維持費。
【リスケ】
スケジュールを変更する。組み直す。
<リスケ対策の記事はこちら>
【リスクヘッジ】
起こりうるリスクに備える。リスクを回避する為の対策。
【リスト】
営業する際にアプローチする企業情報の一覧。
【リソース】
物事を成し遂げるための要素。
【リテラシー】
知識や能力を活かす力。
【リマインド】
再確認する。
【リード】
見込み客。
<リード関連記事はこちら>
【リードソース】
見込み顧客の情報。
【リードジェネレーション】
新規顧客を発掘して増やしていくこと。
【リードナーチャリング】
見込み客にアプローチを行い契約まで育てる為の施策。
【レスポンス】
返事。返答。

【ロープレ】
実際の場面を想定して行う練習。
<ロープレ研修の記事はこちら>
インサイドセールス用語「ワ行」
【ワークフロー】
営業活動の流れ。
【1on1(ワンオンワン)】
管理者とメンバーが1対1で行う面談。
<1on1の取り組み記事はこちら>
おわりに
インサイドセールス用語はいかがでしたでしょうか。
皆さんの中で初めて聞く言葉がありましたら、それはきっと次に入社してくる新人さんの知らない言葉の一つかもしれません。
是非、使用する際は用語の意味をお伝えしながらお話してみてください。
また、わからない単語に出会ったときに、何度でも見返していただける辞書として活用してもらえたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


IS factory magazine編集部です。2022年開設。
定期的にインサイドセールスや営業に関するノウハウを発信しています。