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【保存版】インサイドセールス用語130選!研修に使われる単語の意味をイラスト付で解説

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皆さん、こんにちは。
IS factory magazine編集部です。

職場では、ビジネス用語をどれくらい使用しているでしょうか。
新社会人や、初めての業界に飛び込む時は、聞きなれない用語がたくさん飛び交っていて困惑した方も多いと思います。

しかし、意味を理解できればビジネス用語は日常業務を効率的に行う助けになってくれるものです。

そこで今回は、業務を円滑に進めていくために、インサイドセールスで覚えておきたい「インサイドセールス用語130選」をイラストと共にご紹介していきます。

<理解度テスト付きインサイドセールス用語集はこちら>

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✔ インサイドセールス用語を学びたい方
✔ インサイドセールス用語の使い方を知りたい方
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インサイドセールス用語「ア行」

【アイスブレイク】
商談や会議など、緊張感のある場を和やかにするために行う本題前の雑談。

アイスブレイクの使い方


【AIDMA(アイドマ)】
Attention(注意)、Interest(興味)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の略。消費者が商品やサービスの購入を決断するプロセス。

【アイミツ(相見積もり)】
複数の競合会社から同じ内容の見積もりを依頼し、比較すること。

【アップセル】
既存顧客の売り上げ単価を向上させる手法。

【アウトバウンド】
企業側からアプローチしたい顧客へ電話を発信する営業手法。

【アウトプット】
得た知識を発信すること。

【アウトソーシング】
営業活動を外部に委託すること。

【アサイン】
任命する。仕事を割り当てる。

【アジェンダ】
会議の題目。

【アプローチ】
顧客に積極的に営業すること。

【アポイント】
商談の約束を取り付けること。

【粗利(あらり)】
売上総利益。

【インサイドセールス】
オンライン上(非対面)でアプローチを行う営業手法。

<インサイドセールスの基本を学びたい方はこちら>


【インセンティブ】
成果による報酬。

【インバウンド】
企業が顧客からの電話を受信してアプローチをする営業手法。

【インプット】
新たな知識を吸収すること。

【インプレッション】
広告が表示された回数。

【ウェビナー】
オンラインで行う勉強会のこと。

【受付ブロック】
営業電話で受付担当者に、決裁者まで取り次いでもらえないこと。

【営業代行】
企業の営業を代わりに請け負うこと。

<営業代行と営業支援の違いを知りたい方はこちら>

【エビデンス】
根拠。裏付け。

【ABM(エービーエム)】
Account Based Marketingの略。自社にとって、優良な顧客を絞り、戦略的に営業活動を行う手法。

【SAL(エスエーエル)】
Sales Accepted Leadの略。マーケティング部門が獲得したリードに対し、営業部門がアプローチをする価値があると判断した見込み顧客。

SQL(エスキューエル)】
Sales Qualified Leadの略。営業担当者が日々の活動で獲得した見込み顧客。

【SDR(エスディーアール)】
Sales Development Representativeの略。反響型営業。「問い合わせ」や「資料請求」で獲得した顧客に対してアプローチを行う手法。

<BDRとSDRの解説はこちら>

【SFA(エスエフエー)】
Sales Force Automationの略。営業支援ツール。

<営業に必要なデジタルツールの解説はこちら>

【MA(エムエー)】
Marketing Automationの略。マーケティングツール。

<MAツールの導入を検討されている方はこちら>

【MAL(エムエーエル)】
Marketing Accepted Leadの略。マーケティング部門が育成する見込み顧客。

【MQL(エムキューエル)】
Marketing Qualified Leadの略。マーケティング部門が獲得した優良な見込み顧客。

【エンゲージメント】
顧客との関係性のつよさを表す。

【オウンドメディア】
自社で運用を行うメディア。

【OJT(オージェーティー)】
On The Job Trainingの略。上司が部下や新入社員に対して指導を行い、知識を受け継ぐ育成方法のこと。


インサイドセールス用語「カ行」

【カスタマーサクセス】
継続的にサービスを利用してもらえるように、顧客の成功体験を創出する活動のこと。

カスタマーサクセスの使い方


【カスタマージャーニー】
顧客が商品やサービスに興味を持ち、購入に至るまでの流れ。

【架電(かでん)】
電話をかけること。

【業務委託】
外部企業に業務を依頼すること。

【キャパシティ】
自身が請け負える容量。

【休眠顧客】
過去に商談や契約をした顧客が、サービスの利用停止などで、接点が取れていない状態のこと。

【クライアント】
会社の取引先。

【クラウド】
インターネットを経由して、サービスを提供する形態。

【クラウドソーシング】
インターネット上で業務を依頼すること。

【クレーム】
顧客からの苦情のこと。

【クロスセル】
顧客が検討している商品やサービスと別のものを提案し、購入を促す手法。

【クロージング】
締め。終わり。

【決裁権】
物事を決定する権利。

【KGI(ケージーアイ)】
最終目標達成指標。

【KPI(ケーピーアイ)】
中間目標達成指標。

KPIの使い方


【顕在ニーズ】
顧客が「ほしい」と自覚している欲求。

【現アナ】
未使用の電話番号にダイヤルした際、「現在使われておりません」とアナウンスが流れること。

【広告】
商品やサービスを世間に知らせ、購入を促すこと。

【顧客】
お客様。

【コスト】
費用。労力。

【コミット】
責任を持って取り組むこと。

【コンテンツマーケティング】
コンテンツを発信してサービスを広め、見込み顧客を育てること。

【コンプライアンス】
社会や企業の法令。ルールを守ること。

【コールドリスト】
自社と取引のない新規の企業情報をリスト化したもの。

<コールドリストとハウスリストの解説はこちら>


インサイドセールス用語「サ行」

【サブスクリプション】
料金を支払い、商品やサービスを一定期間利用できる権利が得られるビジネスモデル。

【サプライチェーン】
商品の製造から販売に至るまでの一連の流れ。

【サマリー】
要点をまとめること。

【SaaS(サース)】
Software as a Serviceの略。ユーザーが求めている機能を、インターネット上で利用できるソフトウェアを提供するサービス。

【ザイアンスの法則】
苦手意識があったものも、関わりを深めることで、興味関心・好意を持ちやすくなるという心理法則のこと。

<営業に役立つ”ザイアンスの法則”を知りたい方はこちら>

【シュリンク】
需要が縮小すること。

【商談】
サービス取引の交渉。話し合い。

代表的な商談の手法


<オンライン商談のコツを学びたい方はこちら>

【商材】
商品やサービスの題材のこと。

【受注】
顧客が成約に結び付くこと。

【スクリプト】
台本。

【CTI(シーティーアイ)】
コールセンターシステム。

【CRM(シーアールエム)】
顧客管理ツール。

【SPIN(スピン)話法】
Situation(状況質問)、Problem(問題質問)、Implication(示唆質問)、Need-payoff(解決質問)の頭文字。顧客のニーズを引き出す為の営業方法。

<営業のヒアリング力を高めたい方はこちら>

【セミナー】
勉強会。

【セグメント】
区分。グループ分け。

【切電】
電話を切ること。

【潜在ニーズ】
顧客が「ほしい」と自覚していない隠れた欲求。

【ソーシャルスタイル理論】
人の性質を「アナリティカル」「ドライバー」「エミアブル」「エクスプレッシブ」の4つのタイプに分類したコミュニケーション理論。

<”ソーシャルスタイル理論”の解説はこちら>

【ソーシャルビジネス】
子育て支援、貧困、環境保護など、社会問題の解決を目指した事業。


インサイドセールス用語「タ行」

【タスク】
課された仕事。

タスクの使い方


【追客
顧客を追ってアプローチすること。

【締結】
契約が結ばれること。

【定例会議】
定期的に行う営業活動の会議。

【テレアポ】
電話で新規のお客様にアポイント(商談の約束)を獲る業務。

<テレアポの顧客心理を知りたい方はこちら>

【テレマーケティング】
電話で顧客に営業活動を行うこと。

【データベース】
データをまとめたもの。

【DX(ディーエックス)】
Digital Transformationの略。デジタル技術を活用し、より良いものに変えていくこと。

【飛び込み営業】
アポイント(商談の約束)を取らずに訪問して、営業すること。


インサイドセールス用語「ナ行」

【内製】
自社で業務を行うこと。

【ナレッジ】
事例。有益な情報。

ナレッジの使い方


【ニーズ】
求めているもの。


インサイドセールス用語「ハ行」

【ハウスリスト】
自社の営業活動によって集められた企業情報をリスト化したもの。

【パイプライン】
営業担当者が見込み客を顧客へ転換する一連の過程。

【BANTC】
Budget(予算)、Authority(決裁権)、Needs(需要)、Time frame(導入時期)、Competitor(競合他社)の頭文字。契約に進めるためのフレームワーク。

<営業のヒアリング項目”BANTC”の解説はこちら>

【働き方改革】
働く人々の事情に合わせた、柔軟な働き方を実現するための改革。

【ヒアリング】
相手の話を聞くこと。

【BPO(ビーピーオー)】
Business Process Outsourcingの略。企業の営業活動を、一括して専門性の高い外部に委託すること。

<マーケティングに特化したインサイドセールスをお探しの方はこちら>

【ファネル】
顧客が商品やサービスを購入するプロセスを図式化したもの。

<ファネルの最新トレンド解説はこちら>

【フィードバック】
行動に対して、改善を目的として評価を伝えること。

【フィールドセールス】
対面でアプローチを行う営業手法。

【フェーズ】
局面。段階。

【ブラッシュアップ】
より良いものに改良する。磨く。

【プレゼンテーション】
資料やデータを使って説明すること。

【プロセス】
一連の過程。

<営業プロセスを可視化する手順はこちら>

【プロパー】
正規の。本来の。

【PDCA(ピーディーシーエー)サイクル】
「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の頭文字をとった業務改善のためのフレームワーク。

【BDR】
新規開拓型営業。自社がターゲットとする企業にアプローチしていく営業手法。

【BtoB】
Business to Businessの頭文字。企業と企業の間で行われる取引。

BtoB営業とは


【BtoC】
Business to Consumerの頭文字。企業と一般消費者で行われる取引。

【ベクトル】
方向。

【ペンディング】
顧客が受注にならず保留になったときの表現。先送り。

【報連相】
報告・連絡・相談の略。

【ホワイトリスト】
営業先候補の一覧。


インサイドセールス用語「マ行」

【マネジメント】
会社の成果創出を目的に、ヒト・モノ・カネなどの経営資源を管理すること。

【マーケティング】
市場を分析し、戦略を立ててサービスが売れる仕組みを作ること。


【MTG(ミーティング)】
会議。

【メソッド】
方法。やり方。


インサイドセールス用語「ヤ行」

【ユーザー】使用者。利用者。


インサイドセールス用語「ラ行」

【ラポール】
信頼関係を築くこと。

<ラポールの心理テクニックはこちら>

【ランニングコスト】
管理費。維持費。

【リスケ】
スケジュールを変更する。組み直す。

<リスケ対策の解説はこちら>

【リスクヘッジ】
起こりうるリスクに備える。リスクを回避する為の対策。

【リスト】
営業する際にアプローチする企業情報の一覧。

【リソース】
物事を成し遂げるための要素。

【リテラシー】
知識や能力を活かす力。

【リマインド】
再確認する。

【リード】
見込み客。

<リードプロセスの解説はこちら>

【リードスコアリング】
リード(見込み顧客)をランク付けすること。

【リードソース】
見込み顧客の情報。

【リードジェネレーション】
新規顧客を発掘して増やしていくこと。

【リードナーチャリング】
見込み客にアプローチを行い契約まで育てる為の施策。

【レスポンス】
返事。返答。

レスポンスの使い方


【ロープレ】
実際の場面を想定して行う練習。

<ロープレ研修の記事はこちら>


インサイドセールス用語「ワ行」

【ワークフロー】
営業活動の流れ。

【1on1(ワンオンワン)】
管理者とメンバーが1対1で行う面談。

<1on1の取り組み記事はこちら>


おわりに

130選のインサイドセールス用語を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
皆さんが初めて聞く言葉がありましたら、それは次に入社してくる新人さんの知らない用語の一つかもしれません。

使用する際はぜひ、用語の意味をお伝えしながらお話してみてください。

また、わからない単語に出くわした際に、見返していただける辞書として活用してもらえたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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IS factory magazine編集部です。2022年開設。
定期的にインサイドセールスや営業に関するノウハウを発信しています。

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